町の書店で見かけて中をちらっと見た所、「中国でのビジネスには最初から反対だった」というような文が目に入ったので購入した本です。
まぁ面白く無いわけでは無い本ですが、よくあるビジネス書と同様に「自分はこれでうまく行った」ということが書いてあるだけです。当然ながらどの会社にも適用できるわけでは無いのですが、どの会社にも適用できそうなことが多少なりとも書いてあります。
Googleでは採用が経営者の最重要課題だそうな。ちなみに私も以前にGoogleの面接を受けたことがありますが、この本に書かれているようなスタイルではありませんでした。面接官は夏だというのにマスクをしたまま、顔全体を見せることもなく、目線を合わせるでもなく、Googleの良し悪しを語るでもなく、淡々と質問をこなしていく感じで、余り良い印象ではなかったことを覚えています。
2000年前後にはMicrosoftが悪の帝国風に言われていたのですが、最近はGoogleがそのポジションを引き継いでいるようなイメージがあります。