宇宙シミュレーターと月の話

2013-04-20 17.49.24

量子コンピューターを使って世の中のシミュレーターを作る話。ブックオフで2冊セット500円で売っていたので何となく買ってみた。

設定にものすごく無理やり感がある。作者は一般企業でR&Dから製品化までのプロセスを知らないのか、知っているのだがそんなことは気にしていないのか、あるいはモノになるかどうかもわからない技術にも簡単に億単位の投資が得られるラッキーな環境にいたのだろう。途中まではまぁまぁ読めるが、最後の1/4は展開が破綻していてダメダメ。

人の言葉を解釈して、それを元に勝手にプログラムを組んでくれる便利なAIが出てくる。そう言えば、ちょっと前に読んだこの本にもそんなのが出てきた。2013-04-14 15.02.12

厚みがあって読むのが物理的に大変。例の矢野徹訳のせいか、文章の意味を捉えるのも大変。前半は何を言っているのかよくわからないまま話が進む。後半になるとようやく筋が追えるようになる。最後は言葉を話すコンピューターが沈黙する。

矢野徹訳の本は高校生の頃に良く読んだものだが、あの当時はすんなり話の内容が理解できたかどうか、良く覚えていない。いずれ気が向いたらその辺りの本も読み返してみよう。